この画面↑が基本の画面でアメリカYahoo!ファイナンスのホームページです。これ→http://quote.yahoo.com/?u をクリックすると行けます。
そして下の画面のように、例えばマイクロソフト(MSFT)などの情報を調べたいときは、下の画面の空白部分にあるようにmsftなどと入力します。そして、その横の
というのをクリックするのですが、その右にどのような株価情報をえるのか選べるようになっています。
Basic(超基本情報), Daywatch Performance, Fundamentals, Realtime ECN(5分遅れ株価), Detailed(詳細情報),chart(チャート),research(リサーチ),Option(オプション)などから選べるようになっていますが、Detailed(詳細情報)を選ぶと大体必要なことが見れます。
下の画面は、詳細情報(Detailed)を選んでリターンキー(Enterキー)を押すか、をクリックすると出てくる情報です。
ご覧のように右側にチャートが出てきます。そして、15分遅れの株価が表示されています。ここで、後でも復習しますが、この画面から学べることがいくつかあります。
まずは、一番下のEarn/Shrというものです(1.76と表示されています)。これは一株当たり利益といい、その会社の利益を発行された株数で割ったものです。これはその会社が儲かっているかどうかの目安になります。しかし、利益/株数、という計算式なので、株数が多い会社などの場合は、この値が小さくなっている事があります。なので後で紹介しますが、その会社が発行している株数がどれくらいなのか知っておく必要があります。
そして、もう一つ重要なのが、下の方でP/Eと書いてあるところです(30.40と表示されています)。これは、現在の株価(この場合は$53 1/2と表示されています。)を先ほどのEarn/Shr(一株当たりの利益)で割った数字です。実際に計算してみてください。53.5÷1.76=30.40となるはずです。さて、この数字(P/E)は何を意味するかというと、この数字が高い場合は、現在の株価がEarn/Shr((一株当たりの)利益)に比べ高い(割高)ということになります。もしこの数字(P/E)が小さければ、安い(割安)ということになります。10−30くらいは普通は割安と考えられています。100とか200などは割高と判断されることが多いですが、このP/Eの計算方法からすると、分母の(一株当たり)利益が上がれば低くなります。なので、今後利益が上がりそうな株であれば、P/Eが高くても割高とされないで、買われることもあります。この辺(今後の利益予想)を勉強するには○で囲んだResearchというところをクリックするとわかります。また、下の方でやりますが、もう一つ○で囲んだProfileというところでも、さらに詳細な情報が見れます。
上の画像でResearchと○で囲んだのをクリックすると、下の画像のような画面が出てきます。ここで、今後の利益予想などが見れます。
全部説明していきます。まず左側のNumber of brokers recommendation as:というのですが、
Strong Buy 8(強気で買いのアナリスト8人)
Moderate Buy 14(やや強気で買いと思うアナリスト14人)
Hold 5(そのまま持っているべきと思うアナリストが5人)
Moderate Sell 0(やや弱気で売るべきかもしれないというアナリストが0人)
Strong Sell 0(かなり強気で売るべきだろうと思っているアナリストが0人)
という意味になります。
上の真中のAverageRecommendationというのは、上記のようなアナリストの集計を数字で表したもので、1が最も買いと思われている場合で5が最も売るべきだと考えられている場合です。この場合、ThisWeekというところに1.79と書かれており、まあまあ買いと思われているようです。LastWeekというのは先週の統計で、Changeというのは先週に比べてどうなったかということで、この場合は、マイナスで‐0.10なので、先週に比べて少しだけ買うべきという意見が減ったということになります。その下のCoveringBrokersというのはどのようなアナリストもしくは証券会社がこの統計に関与しているかが見れるというものです。
そして上の右に行くと、EarningPerShareというのがあります。これは、四半期毎の一株当たり利益(利益/株数)です。四半期というのは何かというと、アメリカの場合、決算報告が1年の間に4回されます。第1,2,3,4四半期というようになります。通常これは、12月、3月、6月、9月になります(決算が発表されます)。今回の場合は、LastQuarter(前回の四半期)で、(Sep2000:2000年度9月)の決算が、0.46ドルとなっています。その下のSurpriseとありますが、これは、ウォール街(アナリスト達)の予想に対して12.20%上回る決算を出したということになります。
その下のConcensusEstimatesというのは、ThisQuarter(今期)もしくは、ThisYear(今年度)、NextYear(来年度)の決算の予想です。その下にあるAwardWinningAnalystというのは、この株に関して予想を当てた人などが出てきます。そして、上の画像の下にはこのような↓画像がでてきます。
さて、ここからが本題と思われます。この表で左側に書かれていることを説明します。この表は、縦側に決算予想などが書かれており、横側に向かって今期、来期、今年、来年の予想が書いてあります。
縦側の方を説明します
AvgEstimates(平均(決算の)予想)
#OfAnalysts(この決算予想に何人のアナリストが関与しているか)
LowEstimate(低めの決算予想)
HighEstimate(高めの決算予想)
YearAgoEPS(1年前の同時期の決算)
EPS Growth(1年前に比べての決算の伸び率(%))
となっています。
横軸の方を説明します。
ThisQuarter(今四半期) NextQuarter(次の四半期) ThisYear(今年度) NextYear(来年度)
これらのすぐ下にDec00,Mar01,Jun01,Jun02などと書いてありますが、これは12月決算(四半期)、3月決算(四半期)、6月決算(今年度)、6月決算(来年度)の順番になっており、今年度というのは、今年度の四半期の決算を合計したものです(第1+第2+第3+第4)。
さらに下に行くと、ConsensusEPSTrendというのが見えます。これは、
縦軸が
Current(現在の決算予想)
7DaysAgo(7日前の決算予想)
30DaysAgo(30日前の決算予想)
60DaysAgo(60日前の決算予想)
90DaysAgo(90日前の決算予想)
となっており、これに対する横軸では、決算予想の変化がみられるようになっています。段々と最近になって上がってきているということは、業績が良くなってきているというか良くなるだろうと判断されていることを意味し、下がっている場合は、これから悪くなるだろうと予想されていることを意味します。この場合は、例えばThisYear(Jun01)を見ると、段々と下がっています。これはマイクロソフトがWindowsなどのパソコン用製品を作っており、パソコンの売れ行きが怪しいとされているからだと推測されます。さらに下にいくと、このような↓画像が出てきます。
EarningGrowthというのがあります。これは長期的な利益の伸びを%で示すもので、Last5Years(過去5年間)、ThisYear(今年)、NextYear(来年)、Next5Years(今後5年間:予想)、よく長期投資の方は、このNext5Yearsを見るようです。これらの数字はある日見てみたら変わっていたというなどということがありますが、50%以上だと将来性がかなり期待されているという見方があるようです。
もう一つしたの四角は、EarningHistoryといって、最近の四半期の予想決算(Estimate)、実際の決算(Actual)、予想と実際との差額(Difference)、Surprise%(予想よりどれだけ良かったか%)の歴史が書かれています。これでこのRESEARCHというのの説明は終わりにしたいと思います。何かわからないことがあったら聞いてください。
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さて次に、Profileというのをクリックした場合出てくる画面↓について説明したいと思います。これは一番難しいところです。重要と思われるところに下線を引きました。
まずは、左下のMarketCapitalizationです。これは、現在の株価×株数です。株価が安くても、この数字が大きいと大型株といわれます。ちなみにこの数字(=現在の株価×株数)は時価総額とか時価評価総額などと日本語ではいわれています。
そして、その下にShareOutstandingというのがあります。これは、発行済みの株数のことで、上記のMarketCapitalizationを計算する場合に使われます。ちなみにマイクロソフトの場合、現在の株価が、この時点では、$53.5でSharesOutstanding(全株数)が5.33Billionです。となるとMarketCapitalization(時価総額)は、$53.5×5,330,000,000=$285Billionとなり、書いてあるとおりです。
SharesOutstanding(株数:全株数)の下にFloatというのが出ています。これは、市場に(株式相場に)出回っている株数のことです。では、出まわっていないものはどこにあるのかというと、社長などが(ビルゲイツなどが)自分で持っています。
これに(Float)に関連して出てくるのが、右下のSharesShort,PercentOfFloatというものです。SharesShortというのは空売りされている株数のことです。これに対し、PercentOfFloatというのは、Float(相場に出まわっている株数)の内、何%が空売りされているかという%表示です。これは1ヶ月毎に更新され、その下に、SharesShort(PriorMonth)=空売りされている株数(先月)、というのが書いてあります。この場合は、空売りは減ってきているようです。ShortRatioというのがまたその下にありますが、これは、Float(相場に出まわっている株数)に対して、空売りされている株数は何%にあたるのかを示すものです。
今度は真中の列にいきます。
BookValueというのが出てきます。この計算には複雑なものが用いられますが、会社の持つ全ての資産を株数で割ったものです。土地や大型機器などを持っている会社はドットコム企業などより総資産が多いと考えられ、BookValueも多くなると考えられます。ちょっとみにくいですが、BookValueの横に(mrq)と書かれています。これは今期(4つの四半期の内の今期)ということです。
次にBookValueの下にEarning(ttm)というのがあります。この(ttm)というのは過去12ヶ月と言う意味です。なので毎月変わります。これは利益/株数、のことです。
その下にSales(ttm)がありますが、これは売上のことで、これも売上/株数で計算されており、(ttm=過去12ヶ月)のものが表示されています。
その下のCash(mrq)は今期得られたキャッシュ(現金)のことで、これもキャッシュ/株数、で表示されています。これと一緒に見ておくというか、これよりも大切なのが、会社の持つ本当の現金(Cash)で、これは、右の列の上から5番目のところにTotalCash(mrq)と書かれているので、今四半期時点でのものだと思われます。その上のDebt/Equityというのは簡単にいうと借金です。借金/株の価値、のようなものです。
Debt/Equity(借金)の上のReturnOnEquityというのは、株によって入ってくるお金に対して(株主資本といわれます)、どれだけの収益を出しているかということで、最も注目される数字でもあります。ROEと略していいます。これに対し、その上のReturnOnAssetsはその会社の総資産に対してどれくらい利益をだしているかという指標です。0−100%までありますが、20−30というのはとても優秀であると考えられています。
さて、今度は、真中の列にもどって、Price/Bookというのを見ます。これは、前述のBookValueで、現在の株価を割ったものです。BookValueは総資産の子供のようなものなので、総資産に対してどれくらいの倍率で株価が買われているかという指標になると思われます。割安、割高の判断に用いられます。これより、もっと一般的な割安、割高の判断として、すぐ下のPrice/Earningsというのがあります。これは、最初の方で説明したP/Eのことです。現在の株価(Price)に対して、Earning(一株当たりの利益)がどれくらい高いかを示しており、この場合は(ttm)となっているので、過去12ヶ月の総合情報になり毎月更新されると思われます。ちなみに、最初の一番上の画面で出てくるP/Eとここで出てくるものが時々Yahoo!では違っていることがあります。これはEarning(EPS)についても言えることで、気をつけないといけないと思います。その下のPrice/Salesもやや同様で、現在の株価をSales(この場合$4.22)で割った数字で、売上に対してどれくらいの倍率で株価になっているのかという割安、割高を決めるための指標です。
さて、そろそろおわりかな?(疲れた)、Price/Salesの下に、Income Statementsと見だしがあり、その下にSales(ttm)というのがあります。これは(ttm)ですので過去12ヶ月ということです。これは、売上のことです。$23.4B=約2兆3千億円、さすがに天下のマイクロソフトは凄いですねえ。なぜ私は10年前アメリカにいたときに買わなかったのだろうか?ちょっと一息(マイクロソフト過去10年の株価推移(クリック))。まあ、でも最近は随分落ちてますね。以前は上がることしか知らないような株だったんですが。
今度は、Sales(ttm)の下のEBITDA(ttm)です。これは、EarningBeforeInterestTaxDepreciationAmortizationの略で、簡単にいうと、税金と、利息と、原価償却(ある購入したものが段々価値がへっていく:しまいには壊れるので:価値が=資産が減っていく)、とAmortization(住宅など、土地バージョンの原価償却のようなものと思います:やや自信なし)、など、利益から引かれるものを引く前の段階での利益のことです。
次の下の見だしで、Profitabilityというのがあります。これは利益率のようなものです。最初にProfitMarginというのが出てきます。これは(ttm)なので過去12ヶ月の事です。ProfitMarginというのは、年間の税引き後の利益を売上高で割ったもの(割り算)。 ということは、 利益が多ければ多いほど、高い数字が出るということになり、逆に売上高が利益に対してやたらと大きいと小さい数字=ほとんど利益が出てない ということになります。良く日本企業は売上重視で、利益を重視していないと言われています。なので、恐らくProfitMarginは低いと考えられます。この兄弟がOperatingMarginというProfitMarginの下にあるもので、これは、ほとんど似ていて、ProfitMarginが税引き後、OperatingMarginが税引き前の利益/売上、というようなものです。企業に課される借金が多い国では、この二つの数字は結構違う可能性があります。
以上、この辺でどうすか?わからない場合は、当サイトの株式教室(クリック)にて質問してください。あ、もう一つ画像が下の方にありました。下に行ってください。
これ↓は、Profileというのをクリックした時に画面の上の方に出てくるものです。ここでは、会社概要や会社所在地、コンタクト先、重役の名前などが出ています。ちなみにこの画面のしたの方にいくと、上↑の表が出てきます。ここで重要だと思うのは、左下のほうで、CompanyWebsiteという見だしのところがあって、その下にHomepageと書かれていることです。これをクリックするとその会社(この場合はマイクロソフト)のホームページに行けることになります。その少ししたに、Owneshipという見だしがありますが、ここでは、会社内部の人間が自社株を買ったり売ったりしているのを見ることができます。自社株を買うということは、これから会社が良くなって、株も上がるだろうという読みから行われるとされています。逆に自社株を売る場合は、お金がないんじゃないか?とか、これから会社が悪くなって、株も落ちるんじゃないかなどという噂がYahoo!の掲示板で見られるようになります。ちなみに下の画像で、Researchというのと、SECというのに○をしましたが、これをクリックすると、上で説明したResearchの画面に飛ぶことができるし、場合によっては、SECというのをクリックして、会社が公共に公表している正式な会社についての情報を得ることもできますが、これはかなり難解です。ちなみにSECの横にMsgsというのがあります。これをクリックするとこの場合、マイクロソフト掲示板に行くことができます(アメリカの掲示板はかなり変な人がいるので注意!)
この辺でいいでしょうか?わからないことがあれば、当サイトの株式教室(クリック)にて質問してください。以上です。